ページ

2013年12月1日日曜日

第2回アルテ交流会

交流会のご案内をしようと思っているうちに前日を迎え、
今日その交流会が終わってしまいました。
このブログを読んで会に参加してみよう!と思って下さった方が
いらしたかもしれないのに残念です。

ということで、そのご報告をさせていただきます。
プログラムは以下の通り、ご参加は26名でした。





第一部 
 アルテプレゼンテーション 部門 : 音楽 
 ピアノ&講座 中村誠 氏 

      「音には色がある 〜 やさしく学べるピアノ音色奏法 〜」 

          プロフィール  
           武蔵野音楽大学ピアノ科卒。  
           元静岡サレジオ小、中、高等学校音楽科教諭。 
           現在はピアノ音色奏法代表として研究執筆のかたわら、清水うどコーラス会
     員、はじめてピアノの会アルテ会員として音楽を楽しみつつ、音楽普及に力を
     注いでいる。 


第二部 
 アルテ座談会「本日のプレゼンについて」「芸術ってなんだろう」 



中村先生のプレゼンは、とても興味深く、
指導者としても学習者としても参考になりました。
今回はプレゼンという事で、時間も短かったので、
次回はもう少しじっくり聞いてみたいです。

座談会は「こんな漠然とした壮大なテーマで何を話せば??」と
誰もが引いたのですが、論議は白熱して大きな収穫になりました。

1、耳という抽象的な捉え方しか出来ないものより、
  目からだとイメージがしやすい

2、色も見た事がない人は、他の五感を使ってイメージを深めていると思う

3、国語の成績が悪い人間でもいい小説を読んで感動するように、
  良い芸術とは、プロアマを超えたところで人を感動させられる。
  人はそこから生きる力をもらう


などなど書ききれない程良いお話がたくさん出ましたが、
書ききれないので3つだけにしました。


座談会では、普段スルーしてしまっている事を立ち止まって考えられます。
『そんな事考えた事もない」はずのことが、ほんとは身近にあって、
たとえば今回なら、芸術という捉え方はしていなくても
「そんなことなら考えた事ある!」という話になって。
だから誰かの言葉にきっかけがあると、どんどん出て来ます。
そして再認識するんですね。認識すると、
次はそこから意識的な行動をとるようになるので、結果が断然変わって来ます。
だんぜん、です。

もう一つ、同好の仲間と共通する話を掘り下げるのもこの上なく楽しい事です。
喜びは分かち合うと2倍になります。

今回ご参加出来なかった方も是非次回のぞきにきて下さい。
行ってよかった〜といっていただけるよう、
まずはちゃんと告知します!




0 件のコメント: