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2013年12月26日木曜日

才能のなさと努力の出来なさ

「努力する才能」といういい方がありますが、そもそも才能がない人は努力も難しいんです。


努力すれば上達するなら努力も出来ますが、才能が全くないと、最初の0から1に行くまでがものすごく大変で、努力してもまったく上達が見えず、だから努力し続けられないんです。

もちろん、才能ある人でも、やれば出来る時期はあっという間に終わり、あとは努力だけとなるのでしょう。でも「出来る!」という体験が1回もなく、やってもやってもずっと暗闇という才能のなさ。。。これは「努力する才能」以前の問題です。

じゃあどうしろっていうかと言うと、別の分野を探す事かと思います。
サッカーが大好きなのに才能がなさ過ぎて0から1までが大変過ぎる人は、サッカー選手になる事はあきらめた方がいいと思います。けれど、サッカーが大好きという方は、プレイで一流になれなくてもサッカーの周辺で一流になれる才能が隠されていたりします。サッカーを例に挙げた割に、サッカーの事はよく知らないんで、具体的な職業はわかりませんがライターとかスポーツバーの経営とかグッズの企画とかあと経営陣にまわるとか?

いや、今ない職業だって生まれたりします。「好きだ好きだ」って思い続けていると周辺も見えて来て、周辺に0から1までは行けそうなジャンルが現れてきます。そしたらチャンス!1まで行ったらあとは99の努力!(笑)。

「才能がない」とわかるのは実はちゃんとやったからこそ。そしてその分野に才能がないとわかったって事は消去法でいくと才能がある分野がより明確になるってことでもあるのです。

好きなら思い続ける事、好きと言う気持ちと向き合う事、そうすると努力出来る才能の分野に出会えると私は思ってます。







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