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2014年5月1日木曜日

音楽朗読

『音楽朗読』はお話の間に音楽が入ったり、お話のバックで音楽が流れたりします。
音楽は脇役です。

でも脇役っているといないじゃ全然違うんですよね。そして脇役は顔がいいだけではだめです。主役を立てる、これが脇役の一番の仕事です。

5月25日のアルテの会では、ピアノ初級編とピアノ上級編の2通りをやってみます。
1つはある絵本にバイエルよりもっと簡単なピアノを付けました。
「皆様にもすぐ出来る」を目指し、ピアノの会の生徒さん達も使っているテキストを使ってみました。ですので限られた曲の中でという制約があったのですが、しかし!とっても豊かに出来ていると思います。こんな簡単な曲でもあるとないじゃ全然違う、それを感じて頂けると思います。

もう一つは昔話にドビュッシーを付けました。
これはもう、そのために作った曲か?というくらいマッチしています。
ドビュッシーは絵画的と言われますが文学的でもあります。
ドビュッシーは8曲くらい、1曲につき1、2ページ程度ですが、弾いた事がある方は、「この曲はこんなお話を想像して弾くといいんだ〜」というのも感じてもらえると思います。


音楽を奏でるとは物語を理解する事だと今回も改めて感じました。
今回はプレゼンですのでさくっと紹介するだけですが、音楽朗読クラブが出来たり、そのクラブで発表会に出たり、ボランティア行ったり出来たらいいです。



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