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2014年6月27日金曜日

かた苦しくない

こんばんは。
今日もお越しいただき有り難うございます。

ピアノが下手だと言うと謙虚だと思われます。
謙虚でなければ戦略かと思われます。
自分を卑下している人間かと思われる事もあります。

謙遜でも戦略でも卑下でもありません。
単なる事実です。
ほかにも色々困ったことはあって日々落ち込むことも多いし
変われるのなら変わりたいところです。
テキパキ生活している方、美人でさわやかなひと、上品ですてきな奥様、仕事のできるかっこいい女、子沢山のお母さん、頭の回転が早い人気者、
物静かな可愛い女性、モテモテの色気たっぷりの悪女、、、
あんな風に生まれてみたかったという人たちを挙げたらキリがありません。

話は変わりますが、クラッシックには型があります。
私の好きな短歌も定型詩です。
私は駅のホームでは並ばないといけないことを2年くらい前に知りました。
それまでなんで並んでいるのかわかりませんでした。
それが日本人の美徳と知りました。
こんな私の性質がこの定型と結びつかないと言われます。
いいえ。私はほんとうは型が好きなんです。
そしてそれは型を堅苦しいと思っていないからです。

人間てもともと「自分」っていう型がもう決まっちゃっていますよね。
努力で何とかなる部分と顔とか生まれとかどうにもならない部分が型。
自分という型の中で上手く楽しくやるには
型を受け入れることから始まるのかなと思います。


自分がぐうたらでピアノが下手なのは、サッカーは手を使ってはいけないとか短歌が五七五七七と同じようなもんです。
そういう中でいかに生きるか、ピアノを弾くかです。
日本人で今の時代に生まれてここに住んでいて、、、という沢山の型の中でやるからこそ
自分だけの楽しみがあるってもんです。
最近は「ホームできちんと並んでいる自分」というのを楽しんでいます。






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