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2014年6月14日土曜日

第3回アルテ交流会ご報告

5月に行った第3回アルテ交流会のご報告遅くなりました。
定員満員と大盛況のうちに終了させていただきました。お越しくださった皆様本当にありがとうございました。

プレゼンは「脇役ピアノの楽しみ」として、バイエルレベルの曲とドビュッシーを使った音楽朗読2作品をはじめてピアノの会の講師でしました。アルテの会は音楽に限らず芸術全般を知って楽しむ会ではありますが、今回はピアノということと、教則本を使ったこと、またドビュッシーの名曲の数々の演奏ということでピアノ学習者の方々に沢山いらしていただきました。


•ピアノにはソロだけでない人とコラボレーションする楽しみがある

•想像力を働かせると、、、

•音楽にはどんな簡単な曲でもその曲らしさがあり効果がある

こんなことを感じるともっとピアノが楽しくなります、というちょっとした提案であくまでプレゼン。
完成形はぜひ皆様で、というつもりで行いました。

バイエルを使ったお話では、
「カマキリがぴったりだった」
「あの場面はゆったりしたイメージがあったので早い曲を使ったのが意外。自分的には違う感じだった」
「弾けると思っていた曲だけどただ指を動かしているにすぎないことがわかった。練習し直そうと思う」
「ちょっとしたピアノが入ると効果が出る」

ドビュッシーのほうは
「物語と音楽が一体化していて足し算でなくかけ算だと思った」
「月の光は音楽の変化で場面が想像できて緊張感や哀しみが物語と相まって絵が浮かんだ」
「薄暗い中照明など演出をすると感じが出るだろうな、と立体的に想像できた」
「自分でやるのは難しそうだけど、雨月物語や耳なし芳一といったお話でクラッシックを合わせてみたい気がした」

などの感想が上がりました。

「やってみたい!」と手を挙げてくださった方で早速その名も”こおろぎ一座”が誕生しました!
観るのが聴くのが楽しみです!嬉しいな〜。

座談会の時間を多めに取ったつもりでしたが、それぞれのグループで盛り上がり、やっぱり時間足りなくなっちゃっいました。
交流が一番の目的なので、次からはもっと時間をとって沢山お話しできるようにしたいと思います。

芸術というと敷居が高い感じがしてしまいますが、その星のような花のような芸術をつまみに、地上で和気あいあいと日頃の悩みも含めてお話しするのがアルテ交流会。次回も楽しみにしていてください。



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