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2014年8月11日月曜日

戦争と音楽

戦争を支持するような歌が作られた時代がありました。
そんな曲を作った作曲家は後世こてんぱんにたたかれることとなりました。


戦争を支持するのは良くない事ですが、こういうことってあるよな、、、と意志の弱い自分を顧みます。

「戦争は悪い」と思わないのか。
戦争は悪いと思っているのに「悪い」と言えないのか。

私は上記2つどちらとも当てはまりそうです。
優柔不断なので、時代に流されず自分の判断で戦争に善悪つけられると思えませんし、エラい人に良くないとか嫌だとか言えないと思います。

流されていたって後になってわかることも多いです。
正しい事も変わります。
人の評価を全く気にせず出来る自信はありません。

私は自分が大好きですが、誰にも評価してもらえないと「こんな自分を好きってばかじゃない?」とか「こんな自分を好きって惨めな気分、、、」と時々思います。そんな時「センセイ!是非センセイのそのすばらしい才能で戦意をあおる曲をひとつ!」なんて言われたら、「力不足ですけど〜♪」とか言いながらこれでもかってくらい戦意をあおり倒す曲を書いて権力者に媚びまくるでしょう。

後の祭りです。。。戦犯ですね。

私はそおゆう意志の弱い人間ですので、戦争をしちゃった人も戦争音楽を作っちゃった人もなんだか同情します。

私は軽薄で断れない、言いたい事も言えないどうしようもない性格です。
しかしさいわいな事に、後世に残る曲を作る才能がないので頼まれる事もないでしょう。
おかげさまで戦犯にならずにすみます。




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