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2014年8月31日日曜日

音楽とお料理の関係

「美しい音楽と美味しいものはイコール」とらららクラッシックで言ってました。


作曲家や演奏家は食べるのも作るのも好きな人が本当に多いです。
凝り性とか創作好きとかそういう理由以外に、「無くなるけど心が満足する」ことが一番似ているんじゃないかと思います。

私は手芸などのハンドメイドはぞうきんとか消耗品以外しません。
細かい事をやり続けられないのが一番の理由ですが、たぶん「残る」ことに抵抗があるのだと思います。雑なのでたいしたもの作れない自信があるしその消せないカタチが残ってしまうことがムリです。
今は音楽も録音録画が出来て便利にはなりましたが、カタチが残るのはやっぱり気持ち悪いです。

昔はバカみたいに凝ったお料理を作っていました。今思えば唯一の創作活動だったしストレス発散でした。今は凝ったものは全然作りません。創作活動はピアノで手一杯だしきっとストレスたまっていないんでしょう。お料理は上手ではありませんが自分で作るものが一番好きです。ピアノも上手ではないけれど、自分の思いを込められるという意味では自分のピアノが好きです。

野菜を作ってそれを使う事も、旬の素材をスーパーで買う事も、産地に行って市場で魚を見る事も、いろいろな材料を掛け合わせたり、足したり引いたり、楽しみは尽きません。
オペラ作曲家のヴェルディさんは「農作業の傍ら作曲している」と言っていたとか。


食べる楽しみと同じくらいの豊かさを音楽で届けられるよう、一般社団法人はじめてピアノの会代表として今日もお献立研究に余念がありません。




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