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2015年5月10日日曜日

ハリウッド白熱教室

アメリカの映画の大学の講義で面白いです。
この日は脚本についてでした。
教師が大学生の意見を引き出したり意見の交換をするやり方が日本とは全然違っていてそれだけでもとても興味深いです。

偶然やありふれた日常をストーリーに置き換える事が映画だと言っていました。
偶然やありふれた日常に情緒が入ったときにそれはドラマとなると言っていました。

小説もそうですが、映画もあえて時系列でなくバラバラな構造で作ったりするのは、「思い出」「ユーモア」「対比」、、、などなど日常の一コマにスポットを当てていくためのようです。

音楽と同じだ、と思いました。
楽譜を音に移すだけではストーリーにはならない。
情緒を吹き込むことではじめてドラマになる。
あえて転調させたりもとに戻ったり繰り返したりカノンにしてメロディやハーモニーを浮き立たせる。

感覚で見ている映画を理屈で分析してくれるので、映画がますます面白くなりそうです。






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