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2015年6月10日水曜日

ピアノの先生のアイテム

ピアノの先生たちのブログを拝読すると、きちんとしている感じが伝わってきます。こういうピアノの先生はきっと字もお上手でしょう。見なくてもわかります。色を使い分けたりシールを貼ったりして楽譜にキレイにわかりやすく注意を書いてらっしゃるのが目に浮かびます。

それに比べて私の生徒さんは可哀想です。
大雑把で字が汚い、そもそも書くのがめんどくさい。そもそも鉛筆を忘れる。借りた鉛筆を返し忘れる。色はその場にあったマーカーとかシールは20年前の付録とか。
ごめんなさい。

この間、すぐここ!と借りた鉛筆で楽譜に書いたら、あとで生徒さん同士でひそひそと「すじって書かれたけど…何だと思う?」「すじ…こ…すじこって書いてあるわよ」「すじこ…?筋子?違うよね??」みたいな話してて、受けるどころか落ち込みました。で、ショックで借りた鉛筆返しそびれました。

きちんとしている方には信じられないと思いますが、きたない字は直せないのです。キレイに書こうとすると、すごい時間がかかってしまいます。6時間位かかるでしょう。でも書いてるうちにやっぱりきたなくなって結局は途中であきらめてきたなくなります。手紙でも文書でもきれいに書けたためしがありません。忘れっぽいこととかは何年かたてば忘れてくれるかもしれませんが、字は証拠として残ってしまいます。字は人となり。その通りです。雑です。

ピアノに字は関係ないと思うかもしれませんが、確かにピアニストなら関係ありません。
でも注意書きをするピアノの先生には必要なアイテムです。
また適性がないことに一つ気づきました。












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