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2015年9月30日水曜日

先生だから

「先生だからあがらないし上手に弾ける」
、、、と見られる中で弾くのは拷問です。

私は世界で一番あがるんじゃないかと思うほど緊張するし、その上下手です。
人前で演奏する事は生徒さんと同じように簡単な事ではありません。

たった5分の演奏でも、そこにはどれだけの練習時間が詰まっているか、どれだけの緊張が詰まっているか、どれだけのプレッシャーが詰まっているか。。
それは人間なので生徒さんと同じなのです。
もし弾く曲が少し難しいとしたら、少し音がきれいだとしたらそれは努力して来た時間分だけです。
不安も緊張も一緒です。
本番が近づくとプレッシャーでいっぱいになるし、本番は逃げたくても逃げられないまさにバンジージャンプ。「アラ、、先生なのに、、ヘタクソね、、」というレッテルが目の前にちらつきます。もう怖い事だらけです。

でも回避回避で人生終えたら失敗もない分、震えるような感動もない。
感動、じゃなくて震えるような感動。
私は先生ですが、ピアノは下手だし緊張するし全然お手本にはなれません。
でも、下手でも失敗しても先生だからジャンプし続けます。
















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