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2015年10月21日水曜日

理由があるもの

理由があるものが好き


というCMがあります。
私もそうです。
これを選ぶのはこんな理由、これが好きなのはこんな理由、これをやらないのはこんな理由。だから思い入れも出て来るし時間も効率に使える。

昔音楽史を勉強しなかったのは勉強する理由がなかったからですが、今は音楽史を知ると曲の背景や様式がわかり更に音楽がよくなるという理由があるので勉強します。魚卵を食べ過ぎないのは健康のためです。
貯金するのは豊かで穏やかな老後のためです。全部理由があるから出来ます。

たとえばピアノのレッスンをしていると子どもは言われたからやる。でも大人はこれをやるとこんな効果が出るという理由がわかるので、やる気にもなるし目的がはっきりしているので正しいやり方で出来ます。

でも理由って邪魔な時もあります。長年やってみないとその理由がわからないものだと、私の音楽史のように理由がないからやらないってなってしまいます。
和音の練習や音階の練習、ソルフェージュなんてまさにこれです。
曲が覚えられなかったりテンポが定まらないというのも、自分で聴けてなければ理由を理解出来ていないと一緒なので直す事は出来ません。

誰かが「量より質、は10年やってから言え」と言ってました。
その通りです。質がどうなのかは出来た人がいう台詞です。何でもいいからやってこそいい悪いもわかるし修正出来る力もつくのです。
口より手を動かせ、って話です。

効率を重視する私は理由がないものはやらずにその時間をダラダラすることにあてて生きてきました。しかしそれは間違いだったとハッキリ言えます。

理由は必要だけれど、理由がわからなくても必要なものもある。
身をもって知りました。














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