ページ

2016年1月28日木曜日

ガンバレ!おかあさん!

この年になって、子供時代の教育に大切なものが何かわかってきました。
体を健康に保つことと五感を磨く、これに尽きると思います。


先日、ホームセンターで大泣きしてる子供にほとほと困ってるお母様がいて気の毒でした。時々面前で子供を叱りつけているお母さんもいます。でも好きで叱っているわけではありませんよね。子育て中のお母様は本当に大変だと思います。
こんな自己中心的な子供にしつけをしないといけないんですから。
挨拶や歯磨きなどの習慣を身につけさせたり、知識だって学ばせないといけない。
あれもこれもで目一杯ですよね。

その中、一番最後に追いやられてしまうのが情操教育です。
でも情操教育こそ人生を幸せだと思う力だと思うのです。
情操教育なんて言うと絵に描いた餅みたいに取られがちですが、すごく簡単なことです。子供は元々五感が優れています。だからそれを磨く。「安らぐ」と思ったにおい、「きれい」と思った草花、「気持ちいい」と思った手触り、「元気になる」音楽、「美味しい」お料理。それを幸せに思う、それだけの話。
それを意識として認識して記憶に残したり分かち合ったりする。


でも、お母さんたちはもう目の前の事で手一杯。ただただ子供を育てあげなきゃ、人並みにしなきゃ、後ろ指さされないようにしなきゃ、って視野が狭くなってしまう。

私が今やっているのは音楽です。
音楽はまさに幸せを感じる力を磨きます。
「私に出来ることはないかな〜」って思います。
音楽でお母さんたちのために、未来がある子供たちのために出来ることをしたいな〜って思います。









0 件のコメント: