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2016年2月11日木曜日

はったり

議員って社会的地位がありますよね。
なんだかエラい人の気がする。

教え子で音大を卒業して議員になった男の子がいます。
彼は昔から「趣味が政治」というくらい本を読み政治に興味を持っていました。
だから今、一生懸命議員をやっています。

でも言っちゃえば国家資格が必要なわけでも知識も教養も人格も家柄も関係なく、言わばはったりでなれちゃう職業です。市民を上手く騙せたら政治に興味がなくても志がなくてもなれなくない、ってことですね。

最近議員の問題がよくニュースになっています。
清原選手の覚せい剤のニュースに混じってその報道を聞くと、その事件の背景には闇もウラもなにもなくて、はったりで議員になれちゃった結果だなあと失笑します。

はったりは悪いことではありません。はったりから始めて、それに見合う実力を付けていくことは成功の定番とも言えます。

でもはったりのまま調子に乗ってそのまま議員の給料で暮し議員年金を受け取っている議員ってたっくさんいるんでしょうね。
会社だったら仕事出来なくて化けの皮がはがれるものを、その機会もなくぬくぬく議会に出席だけして選挙前にハッタリをかます。
町会議員から国会議員まで。

そもそも大人数で会議していいアイディアが生まれるの見た事ありません。
小さな集団でも大きな集団でも。

愚痴を言ってても何もなりませんね。
はったりで政治に首を突っ込みたくなります(笑)。









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