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2016年6月9日木曜日

言葉を信じる

私は人を見る目がありません。
あとになって「へえ〜、知らなかった、こういう人だったんだ」とだいたい思います。

なので今は最初の印象と違ったところで「最初の印象と違うな」と思うだけのことです。

しかし、ずっと昔はない勘を元に、目や動作や外見やいろいろな印象でその人を判断してはわかったかのようなつもりでいて、実際そうじゃないとまるで裏切られたかのように思っていました。

これは明らかに自分勝手です。
自分の勘が悪いだけなのに、相手がそう言ったかのように責任をなすりつけて。
察することは、勘がよければいいのでしょうが、私のように勘が悪いのにそういうことをすると誤解が生じ物事を複雑にしてしまいます。
その結果、相手を傷つけることもあるし自分も傷つきます。

だからあえて私は言葉を信じる事にしました。

目や動作やいろいろな印象で、言わなくても、見当がついても、仮にそこに言いたいことが100%出ていたとしても、言葉にされた方を信じる。
そのとき責任が生まれます。

だからそっちを信じる。とりあえず本人が言った方を信じる。

そうすると物事がとてもシンプルになるんです。
だって違ってたら人のせいにできるから。
相手が嘘つきで、自分の勘が悪かったわけではないから。
それに、嘘って言い続けると整合性がなくなるから言葉に必ず現れちゃう。

詐欺にしたって言葉を信じるから引っかかる訳ではありません。
まず詐欺は弱みに付け込んでくるので、引っかからないようにするには、メンタル。
そして勘ではなく勉強と知識と経験です。
日常で勘が外れて、ちょくちょく失敗する経験も大きな詐欺に引っかからないことに役立つんじゃないかと自分では思ってるんですが。。


言葉を信じるとシンプルでわかりやすくて生きやすいです。
勘が悪い人にはオススメです。




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