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2016年9月10日土曜日

常識


住んでいる世界によって常識なるものが違います。
その世界の「常識」は、正しいことでなくその世界の情報量です。

常識という言葉には、他者を排除する響きがあります。
人はそれぞれ、必ずどこかの世界に属しています。家族だったり地域だったり趣味だったり仕事だったり国だったり。そして日常と非日常でも常識は変わるでしょう。

万人に共通するどこの世界にも通用する常識というのはないと思っています。ということは違う世界、違う状況の人に対して、常識という理屈で理解を促すのは本当は不可能な事ですね。

しかし、つい相手の世界への想像力を失って自分の世界の常識で物事を判断してしまいます。なかなか難しいです。













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