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2016年11月24日木曜日

感動するのは


一番感動するのは、実は音楽じゃなくて映画です。
映画を1本観るとしばらく次の映画は観れません。
余韻に浸って呆然としている時間が好きです。
その意味で、日常生活が慌ただしい時は映画を観ると日常に戻って来れなくなるので観ないようにしています。

なので若い忙しい頃は自分の中で禁映画の時期が長くありました。
その中で、しょっちゅう家で観ていたのが「ミスタービーン」です。
何回も同じのを観て同じところで笑う。
もうわかっているのでその場面が近くなるともう笑っていました。
現実に戻れなくなることはまずありません。
あんな人現実にはいませんから。
時々、一人で思い出し笑いして現実でいぶかしがられていましたが。

コメディのいいところは、その時間だけその世界に連れて行ってもらえるところですね。
「マスク」も10回くらい観ました。
この間、コンサートで「フレンドライクミー」をお客様とリズムアンサンブルしたのですが、頭の中で緑色のジムキャリーが踊ってました。


映画にはお話と絵と音楽が詰まっています。
空想も詰まっています。
哲学も詰まっています。
ロマンも詰まっています。
私の好きなものがたくさん詰まっています。
映画は私の夢でもあります。


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